照明の明るさは適当ですか?
たとえば今、目の前にあるパソコン。パソコンの液晶モニターの後ろには、光源が入っています。つまり、私たちは今、間近で照明を見つめているのと同じことになります。
試しに、照明器具を間近で見つめ続けてみましょう。きっとまぶしさのあまり、すぐに目が疲れてしまう筈。ところが、パソコンにかじりついているときは、画面の文字や画像に集中しすぎるあまり、何時間でも光源を見続けてしまうことになります。これが近視原因のひとつです。TV画面にも同じことが言えます。
発展途上国の人々の中には、視力が5,0というケースも珍しくないそうです。もちろん、原始的な生活を送っていれば、パソコンなどの光源を見続ける環境もありません。視力矯正の必要もまったくないのです。裸眼で5,0の世界。本当にうらやましい限りですね。
かといって、私たちが生活のパターンを彼らに似せることはもはや不可能。生活そのものが近視になりやすいパターンに陥ってしまっているのです。ならばせめて、現状の中で、できるかぎり視力矯正に頼らず生活したいですね。
パソコンやTV、電気などの照明は、周囲の明るさとあまり差ができすぎないように注意することです。たとえば、パソコンを置いている部屋が間接照明だけの部屋だとすれば、画面の明度を低く設定しましょう。ただし、文字の判別が難しいほどに明度を下げるのも、また視力低下の一因となりますので避けましょう。
日本では照明は明るいほど良いとされますが、海外では少し暗い照明の方が目にやさしいとされています。照明は、自分の目に一番心地よい明るさに調節しましょう。