エピレーシック(EPI-LASIK)
視力矯正レーシック手術のひとつ、エピレーシック(EPI-LASIK)。レーシック手術よりも適応する目のタイプが幅広いのが特長です。角膜の薄い方や、格闘技などで目に衝撃を受ける可能性がある方にもお勧めできる視力矯正手術です。
通常のレーシック手術との違いは、エピケラトームという専用機器で、フラップの厚みを約50マイクロメートル(=0.05ミリメートル)という薄さに削ること。その薄さは、角膜の層の中でももっとも体表側の”角膜上皮”にしか及ばず、そのため術後、フラップ自体は消失します(※角膜上皮細胞は新陳代謝が活発で、フラップ部分も新しく生まれ変わるため)。フラップがなければ、レーシックのように、フラップがズレる心配もありません。フラップ形成以降は、通常のレーシックと同じ手術内容です。
エピレーシックでは、フラップ自体が薄いために、削る角膜の厚みも充分に確保でき、眼球の強度を保てるというメリットがあります。手術の全過程も、片目で5分、両目で10分程度と短時間で済みます。
術後は、薄いフラップを守るために、保護用コンタクトレンズの装着が必要です。視力回復については、術後4日〜1週間程度とされていますが、個人差があります。PRK(ピーアールケー)手術よりも、視力回復は早いようです。術後の見え方については、レーシック術後と同様の症状が起こりえるでしょう。格闘技などの激しいスポーツは、術後約1ヶ月くらい期間をおくことをお勧めします。